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iPS細胞を動物再生医療の真ん中にまずは犬から。

動物たちのパートナーの皆さまiPS細胞を動物再生医療の真ん中にまずは犬から。動物たちのパートナーの皆さまiPS細胞を動物再生医療の真ん中にまずは犬から。

動物たちのパートナーの皆さま

iPS細胞を
動物再生医療の真ん中に
まずは犬から。

ひとつでも多くの動物の命を救いたい。
そんな願いを叶えるため人間で実用化が進む再生医療を動物にも。
そのために私達は独自の動物 iPS細胞技術を活用し、
ドナーに頼らず、 質の高い再生医療を安定して届けることで
iPS細胞を動物再生医療の真ん中に。

まずは犬から、 再生医療用製品やバイオ製剤の開発を進めています。

動物に再生医療を届けるために大切なこと。
それは第一に安全性。
そして獣医さん、パートナー動物を治療される方々の安心も大切に。
私達はこの技術を犬や猫、大事なパートナー動物を愛情を持って育てるように育て、私達はこの技術を犬や猫、
大事なパートナー動物を愛情を持って育てるように育て、
人も動物も幸せに暮らせる社会の実現を目指します。

3分でわかる、
動物再生医療の現状と今後

MESSAGE

枝村一弥(獣医師)Kazuya Edamura

枝村一弥(獣医師)Kazuya Edamura

(株)Vetanic 取締役, 技術ファウンダー
日本大学生物資源科学部獣医学科 教授
日本獣医再生医療学会 副理事長
動物再生医療推進協議会 副理事長

枝村一弥(獣医師)Kazuya Edamura

iPS細胞で、
動物の健康と
家族の幸せに貢献する

現在、国内では、多くの犬や猫が家庭で暮らしており、その数は15歳未満の子供の人口より多い状況が続いています。そして、犬や猫は以前にも増して大切に扱われており、「コンパニオン・アニマル」として家族の中で重要な位置づけになってきています。そのような背景から、獣医療にかける期待も広がっています。実際に、獣医療の発展によって、人間と同様の高度な治療も受けられるようになってきており、犬や猫の寿命は年々延長しています。しかし、残念なことに、既存の治療法を行っても治癒が困難な疾患も存在します。そのような背景から、獣医療においても、再生医療に大きな期待が寄せられています。
近年、人間の医療では人工多能性幹細胞(iPS細胞)の臨床応用が始まり、真の再生医療が展開されるようになってきました。しかし、犬や猫で臨床応用可能なiPS細胞は樹立されておらず、再生医療を実施するためのひとつの障壁になっていました。そこで、私達は、「動物を傷つけることなく幹細胞源を確保する」、「幹細胞の作製にウイルスを用いない」、「幹細胞の培養に他の動物に由来する細胞や成分を使用しない」という理念のもとのもとにiPS細胞の開発を行ってきました。そして、世界で初めて、獣医療で臨床応用可能なiPS細胞の作製に成功しました。

私達が樹立した動物のiPS細胞は、難治性疾患への治療に応用できるだけでなく、さまざまな疾患の病態解析や、動物薬の開発にも役立てることができます。このように、私達のiPS細胞は、動物の健康維持に大きく貢献できると確信しています。そして、それを通じて、一緒に暮らす家族が幸せになり、動物とより良い環境で生活できる環境が提供できればと思っています。

iPS細胞由来製品は既存製品の上位互換となり得る

独自のiPS細胞由来製品で、
動物再生医療を次のステージへ

イヌなどの動物では、マウスやラット、ヒトに比べて iPS細胞を作ることが難しい(多能性誘導耐性と言います)とされています。そんな中、日本大学の枝村一弥教授と、久留米大学の塩澤誠司准教授および慶應義塾大学の岡野栄之教授によって、iPS細胞を作製する独自技術が完成されました。この独自の技術により、ドナー動物への身体的負担がなく、 治療の前に細胞調製を行うリードタイム(準備期間)も不要で、常に安定した品質の細胞治療製剤として供給が可能になると考えられます。今までの動物再生医療を次のステージへと進めることができるこの独自技術を用いて、 Vetanic はiPS 細胞由来のイヌ間葉系幹細胞(MSC)をはじめとした多様な再生医療等製品の研究開発を推進、農林水産省に薬機法に基づく動物用再生医療等製品として製造販売承認申請し、実用化を目指しているのです。