NEWSニュース一覧
2026.10.26お知らせ
動物iPS細胞樹立特許が新たに米国で成立
当社の動物iPS細胞樹立の基盤技術である特許について、日本に続き、この度米国で特許査定が得られたのでお知らせ致します(特許番号 12,781,194)。当該特許は慶應義塾大学と日本大学の共同研究の成果を基に共同で出願され、当社が独占的通常実施権を得ております。
この度の特許査定は、本方法の特許性が日本に続き米国でも認められたものです。当社は引き続き本特許の海外各地域での成立を目指してまいります。
技術詳細:さまざまな動物種からiPS細胞を作出する方法の確立 -幹細胞を用いた細胞工学の基盤となる重要なリソース-
2026.10.11お知らせ
iPS細胞誕生20周年のISSCR国際シンポジウムで、iPS細胞由来MSCの動物種横断研究を発表します
当社研究開発リーダーの上谷大介が、2026年10月20日(火)から京都で開催される国際幹細胞学会(ISSCR)主催「iPSC 20th Anniversary Symposium」にて、ポスター発表を行います。
本発表では、イヌ・ネコ・ウマのiPS細胞株の樹立と、それらから作製した間葉系幹細胞(iMSC)の解析結果を報告します。ヒトとイヌのiMSCは、表面抗原や三分化能といったMSCの基本特性に加え、炎症性サイトカインへの応答や免疫調整能においても種を超えて共通する性質を示しました。また、iMSCは成体由来のMSCと比べて高い増殖能と、より若い遺伝子発現プロファイルを示しました。
共通の作製プロセスによってドナー由来のばらつきを排したiMSCは、ヒトと動物の間で双方向のトランスレーショナル研究を進めるOne Healthの基盤となることが期待されます。iPS細胞誕生から20年の節目に、発祥の地・京都で当社の取り組みを発信いたします。ご来場の際は、ぜひお立ち寄りください。
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ISSCR iPSC 20th Anniversary Symposium(20 Years of iPSC Discovery: A Celebration and Vision for the Future)
会期:2026年10月20日(火)〜22日(木)
会場:国立京都国際会館(京都市)
ポスタータイトル:Bridging Species via iPSC-Derived MSCs: A Universal Platform for Cross-Species Comparative Medicine and One Health Innovations [Poster Session 1/ポスター番号 161]
発表日:2026年10月20日(火)17:00〜17:45
学会URL:https://www.isscr.org/upcoming-programs/2026-kyoto-international-symposium/
2026.08.25お知らせ
第169回日本獣医学会 学術集会(9/8-11)にて動物再生医療シンポジウム講演のご案内
当社は、動物iPS細胞を獣医療域でどのように産業応用していくのか、という観点で、第169回日本獣医学会 学術集会の臨床分科会(小動物)シンポジウムにおいて講演いたします。
同シンポジウムは「産官学で創る動物再生医療・人工製剤の未来 〜細胞治療から人工血液まで、社会実装に向けた取り組み〜」とのテーマのもと、最先端の細胞治療技術から規制環境まで多様な観点で議論されます。
当社は、動物iPS細胞から分化誘導した「iMSC」を生体由来MSCと同質の細胞製剤として薬事承認を得た上で社会実装することを目指し、世界で唯一の大学発ベンチャーとしてその実用化に取り組んでいます。本講演では、その背景にある、これまでの細胞治療技術が直面する課題、現在世界中で進められている新しい技術開発の動向、そして獣医療域における細胞治療・再生医療がどうあるべきかについて、当社の開発データも交えながらお話しいたします。
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第169回 日本獣医学会 学術集会「獣医学がつなぐ未来、拓く世界」
会期:2026年9月8日(火)~11日(金)
会場:日本獣医生命科学大学(東京都)
大会長:鈴木 浩悦(日本獣医生命科学大学)
臨床分科会(小動物)シンポジウム「産官学で創る動物再生医療・人工製剤の未来 〜細胞治療から人工血液まで、社会実装に向けた取り組み〜」
演題:iPS細胞を用いた動物再生医療の産業化[HSS-03]
演者:望月 昭典
2026.06.18記事
当社が共同通信社の「科学スコープ」で取り上げられました。
このたび当社の事業紹介記事が、共同通信社の配信記事「科学スコープ」で取り上げられ、佐賀新聞、愛媛新聞、新潟日報ほかに掲載されました。
記事詳細は各紙をご覧ください。
2026.06.11記事
当社の事業紹介記事が日本再生医療学会 機関誌『再生医療』に掲載されました
VetanicはiPS細胞を用いた動物再生医療等製品の開発を進める、世界唯一の大学発ベンチャーです。このたび当社の会社紹介記事が、日本再生医療学会の機関誌「再生医療」(Vol.25-2, 2026年5月刊行)に掲載されましたので、お知らせいたします。
本記事では、当社が進める動物再生医療について、現在の社会的な環境、アニマルヘルスケアにある課題、iPS細胞が提供可能なソリューションとバリュー、事業としてのインパクトを簡潔に纏めています。
日本再生医療学会員の皆様はお手元の機関誌を、その他の方はバックナンバーでの購入が可能ですので同会にご相談ください。
2026.05.17お知らせ
第36回日本サイトメトリー学会学術集会(6/5-6)にて研究開発の進捗を発表
当社は、動物iPS細胞から分化誘導した間葉系幹細胞(iMSC)の研究開発の進捗について、第36回 日本サイトメトリー学会学術集会にて発表いたします。
ヒトiPS細胞で培ってきた技術を基盤に、当社はイヌ・ネコなど多動物種のiMSCの研究開発を推進しています。iMSCは、従来の脂肪・骨髄由来MSCと比べて品質の均一化が可能であり、次世代の細胞治療プラットフォームとして期待されています。
── 人と動物をつなぐ再生医療へ iMSC研究から見えてきたOne Healthの可能性
ヒトと動物の医療を“別々”ではなく、“つながるもの”として捉える ─ いまOne Healthという概念が世界的に大きな注目を集めています。
これまでの研究では、ヒトとイヌのiMSCにおいて細胞特性や免疫調節機能に高い共通性が確認されました。一方で、ネコでは種特有の特徴も見出されており、動物種ごとの違いと共通点の両面が明らかになりつつあります。
こうした“種を超えた比較研究”は、動物医療の高度化だけでなく、ヒト医療への新たな知見にもつながります。
動物で得られた知見がヒト医療へ、そしてヒトの再生医療技術が動物医療へ──。Vetanicが見据える未来は、双方向に価値を生み出す「One Health型再生医療」の実現です。本講演では、動物由来iMSC研究の最新成果を紹介するとともに、人と動物の未来をつなぐ再生医療の可能性についてお話しします。
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第36回 日本サイトメトリー学会学術集会
The Power of Heterogeneity ~発見を生み出す多様性の力~
会期:2026年6月5日(金)~6日(土)
会場:コングレスクエア羽田(東京都)
大会長:馬渕 洋(藤田医科大学)
シンポジウム① 「間葉系幹細胞」
演題:イヌiPS由来末梢神経細胞の分化誘導と機能解析 [口演 O-15]
演者:上谷大介(研究開発リーダー)
2026.05.01記事
当社の事業紹介記事が獣医臨床総合情報誌 mVm 2026年5月号(ファームプレス社)に掲載
動物再生医療は本邦においても着実に普及しています。先端的な獣医療技術としての適切な発展を目指し、「動物再生医療推進協議会(CARM)」が発足してから2025年で10年を迎えました。昨年11月にCARM 10周年記念シンポジウムが開催され、産官学による本分野における活動の回顧と最新動向、今後の展望が共有されました。
本会においてVetanicもバイオベンチャーの立場から、iPS細胞をどのように獣医療領域で社会実装するか、グローバルスタンダードととして如何に開発を推進するか、また、世界の動物再生医療を俯瞰したときの現況について発表いたしました。
本会の様子は獣医臨床総合情報誌 mVm 2026年5月号(ファームプレス社)の特集記事「獣医再生医療の現状と将来」として掲載され、当社もその一部として「ベンチャービジネスから考える獣医再生医療」を寄稿いたしました。
詳細は同誌をご参照ください。
mVm 2026年5月号 第2特集:各分野の見地 から考える獣医再生医療の現状と将来 「ベンチャービジネスから考える獣医再生医療」
2026.04.01資金調達
シスメックス株式会社およびコージンバイオ株式会社と資本業務提携を締結
当社はこのたび、シスメックス株式会社(東証プライム 6869、本社:兵庫県神戸市、以下「シスメックス」)およびコージンバイオ株式会社(東証グロース 177A、本社:埼玉県坂戸市、以下「コージンバイオ」)との間で資本業務提携契約を締結いたしましたのでお知らせいたします。
当社が進める、動物医療領域におけるiPS細胞技術を用いた細胞治療・再生医療製品の研究開発において、シスメックスが有する高度な分析技術・品質管理技術や、コージンバイオが有するカスタム培地開発の強みを取り入れるべく協業を推進、その関係強化の基盤として両社を引受先とした第三者割当増資を実施し、資本提携を締結いたしました。
詳細はPDFをご参照ください。
2026.03.20お知らせ
動物用再生医療等製品の開発状況について日本再生医療学会で発表
当社は、イヌiPS細胞から分化誘導した間葉系間質細胞(iMSC)の開発状況について、第25回 日本再生医療学会にて発表いたします。
当社は動物用再生医療等製品として現在犬iMSC(ciMSC)の開発を進めています。原料となる犬の胎盤は通常廃棄されてしまいますが、当社は受け入れ品質基準を満たす胎盤から線維芽細胞を採取し、iPS細胞を樹立、そこからciMSCを分化誘導しています。健康な動物を犠牲にせず、また麻酔等の負担もなく無侵襲で得た原材料を用いて、ドナーフリーの幹細胞治療製品を開発しています。さらにこの技術を水平展開し、猫iMSCの開発にも着手しており、馬についてもiPS細胞の樹立を進めています。
本学会ではciMSC分化誘導のプロセスや開発の進捗について報告いたします。
第25回 日本再生医療学会総会
会期:2026年3月19日(木)~20日(金)
会場:神戸国際会議場・展示場(兵庫県神戸市)
演題:動物用再生医療等製品の開発状況:iPS 細胞を基盤として
[シンポジウム32 再生医療における医獣連携:同じ病気に向き合う両者の接点]
演者:上谷大介(研究開発リーダー)
2025.07.07お知らせ
日本大学発ベンチャーとして認定されました
このたび当社は、日本大学発のベンチャーとして公式に認定されました。
当社は動物用再生医療等製品として現在イヌiMSCの開発を進めておりますが、当社の基盤技術は日本大学生物資源科学部 獣医学科獣医外科学研究室 枝村一弥教授(同大 動物病院(ANMEC) 病院長、獣医師)と、慶應義塾大学再生医療研究センター長 岡野栄之教授(元同大医学部生理学教室教授、医師)および塩澤誠司教授(元慶應義塾大学医学部生理学教室、現久留米大学医学部疾患モデル研究センター、獣医師)の共同研究に立脚しております。
これまで慶應大学発ベンチャーとして慶應イノベーション・イニシアティブ様より2度にわたり出資を受けておりますが、今後はさらに日本大学発ベンチャーとしてもより一層邁進し、アカデミアによる研究成果の社会実装というエコシステムの実現を目指してまいります。
日本大学からは日々数多くの革新的技術が生み出されているなか、この度同大学の公式なベンチャーとして認定を受けたことは大変光栄であり、当社への期待を改めて認識いたしました。関係者の皆様にはあらためて心よりお礼申し上げます。






